生産性の向上に向けて

日本の不動産業は米国のそれと比べて8倍以上生産性が低いと言われています。

米国の他業種からすれば同国の不動産業は生産性が悪いと評価されていることからすると,

かなり大きな課題であるといえるのではないでしょうか。

実際に当社グループの事務作業を見ていても,未だにファックスで物件情報をやり取りしたり,

仕事が属人的で,スタッフ間で共有しきれずに効率が悪くなっていたりします。

働き方改革の進行や少子化に伴う労働力の需給ギャップが拡大するであろうことを勘案すれば,

生産性を向上できないと不動産会社は営業を続けられないと思い,当社グループでは2年ほど前からこの課題解決に着手しています。

現在,不動産物件情報の登録及び定期的な更新作業の自動化と並行し,

間取り図作成作業の効率化等を進めるべく,外部システム開発業者様と協働しています。

新型コロナウィルス禍にあるため,札幌のスタッフ様とweb会議を実施。

コミュニケーション(共有)するには対面の方がやり易さと効果を感じるものの,

交通費,移動時間というコストを考えるとやはりこの方法も有益性を実感します。

今回は13:00~19:00まで密な会議となりました。