不動産運用・投資

Real estate investment

不動産運用

不動産は所有しているだけでは、毎年固定資産税・都市計画税や維持管理費が嵩んでいき、それが何年、何十年と経過するうちに不動産の資産価値を負担額が上回ってしまうことにお気づきでしょうか?

不動産は自ら利用する、どなたかに賃貸する、しっかりと維持管理を実施するなど適正な運用を図ることによって初めて「財産」となります。
お持ちの不動産を上手に運用することで、「老後2,000万円問題」も他人事にできるかもしれません。

【当社のお約束】

アパートを建てましょう、売却しましょう、など当社の利益確保を目的とする、目的ありきのご提案はいたしません。

例えば、利用していない土地があったとして、
家を建てて住むのが良いのか?
貸家やアパートを建築したらどうなるのか?
駐車場として賃貸した場合はどうか?
仮に今売るとすれば幾らになるのか?
この不動産を換価して、別の不動産に資産を組み替えたらどうなるのか?
それぞれの場合の固定資産税の節減効果は?将来的に発生する相続税の節税効果は?・・・。

不動産の活かし方は人それぞれです。その方のライフスタイル、将来設計と目的に寄り添い、複眼的に「最有効利用」を検討したうえで、ご提案いたします。

不動産投資

これから不動産賃貸業を生業にしたい、サイドビジネスで賃貸経営をして生活の足しにしたい、今でも賃貸物件を持っているが更に増やしていきたい、借入することで相続税を節税したいなどの動機を持ち、アパートなどを建築しようとする方からご相談を頂戴する機会が多くなっています。
ただ、提案を受けた資料を拝見すると、驚愕することがしばしば。

例えば、
アパートの建築に8,000万円かかります。資金を銀行から期間30年で借入しましょう。
毎年の収入は満室時で640万円
30年間での家賃下落率0%
更に空室率も0%
毎年の維持管理費・・・・20万円
30年間の修繕費・改装費は0円

よくこのような提案を目にします。
収支計画は確かにバラ色に見えるのですが・・・・・・。

そして、一般の方で勘違いしがちなのは、
30年間の借上げがあるから、「30年間必ず決まった家賃が入ってくる」という点です。
借上げ契約を一度隅々までご覧になってください。
本当にそのように書いてあるでしょうか?

賃貸経営も不動産投資である以上、必ずリスクは潜在します。
そして、不動産投資では,建築時から建物解体時(或いは換価処分時)まで期間中のコストを把握することを忘れてはいけません。

設定家賃が適正か?
空室率0%は現実的か?
築30年でも新築時の家賃と同じで借主は現れるのか?
維持修繕費に、入居者が退去した際の原状回復費用が含まれているのか?
設備は一切更新しなくて良いのか?
30年間、建物はメンテナンスしなくて良いのか?
将来的に発生する解体費は,見込まれているのか?

このような疑問やリスク、留意点を顕在化させ、様々な費用水準をお示ししながら、投資に値する物件かを正直に、丁寧にコンサルティングいたします。